今年も予約新茶最後の商品の特上玄米茶、抹茶入り玄米茶を袋詰めし、発送まで完了致しました。
例年と比べ早く始まった新茶期でしたが、4月末から5月に入って気温の低い日が多くなり、収量は少ない年でした、しかし新茶の出来栄えは上々でこれから1年間販売するお茶もいい茶葉がそろい一安心です。
毎年、新茶期には自社のお茶の他に地元の茶農家のお茶の仕上げ火入れ加工もさせていただいており、作り手の性格がお茶にあらわれ様々な個性あるお茶が集まります。強くまっすぐ伸びたお茶や、丁寧に摘まれ大事につくられたのがわかるお茶、昔ながらのワイルドな香りの強いお茶など、生産者により特徴の違う大切なお茶の最終加工を任されることに責任を感じ感謝しています。
いろいろなお茶を見ることができ、忙しくても楽しい新茶期です。
生産者、お客様ともに高齢化が進み厳しい茶業の状況ではありますが、
川根本町がいつまでもお茶の町として、生き残っていけるよう貢献し努力致します。
ご注文いただいお客様、加工をご依頼してくださった農家の皆様を始め周りの多くの方に支えられ茶業をさせてもらえることに感謝しています。
本年もたくさんのご用命ありがとうございました。